光の4戦士

出来事

初めてのレグナードでございます。

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とめどなく蔓延する今更感。

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初めての勝利。

褒美になんか貰いましたので屋根裏にぶち込んどきました。


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時は2016年2月、
老いも若きも男性も女性も、
気分は女性のオジサンも

様々な、性格・性別・種族の交錯する世界、アストルティア。



かつて、アストルティアの住民は
正体不明の漆黒の暗闇の支配に、永らく苦しめられていた。
その、正体不明の暗闇に立ち向かった
4人の戦士がいたことをご存知であろうか?


現在諸兄姉が、このアストルティアにおいて、
永久に続くとも思われる平和な世の中を謳歌できているのは、

この平和自体が、
決して、この世界が創造されたときから、
与えられたものというわけでもなく、
ましてや、バージョンアップが間延びして、
ストーリーが遅々として進まず、
すっかりマッタリとしてしまっているからではない。


そう・・・。


それは、その4人の戦士が、
永らく続いた、
いつ終わるとも知れぬ、
暗闇からの支配に、終止符を打ったからに他ならない。


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平和の象徴と言われる鳩は、
必殺の一撃を与える鋭い嘴や爪を持たぬため、
互いに戦えばその様相は、
長く、凄惨なものになると言う。

とは、
某モビルスーツアニメの仮面のオッサンの台詞であるが、
それはこの場面では一切関係ない。
なんとなく、書いてみたらカッコよさそうだったから
書いただけである。



ゲフン・・・。


それはさておき、
永らく続いた漆黒の暗闇からの支配により、
世界に住む人々の心は疲弊し、閉塞していた。

現状を打破するべく、4人の戦士が暗闇との闘いに名乗りを上げた。


妄想術を駆使しつつ、その剛腕を如何なく発揮するリーダ格の紫男爵。
イトイトの実の能力をその身に宿した桃髪の令嬢。
寝落ち界の期待を一身に背負った眠りの世界と現世を漂うあさぎちゃん。
そして、DHA豊富な青魚。
(順不同)


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4人の戦士が漆黒の暗闇との戦いより勝利し、
世界の人々のものへと帰還したとき、
誰が呼んだかも解らないが、
確かに誰かが彼らを指しこう言った。


彼らこそが、我等の導き手・・・。

そう

光の4戦士であると・・・・。




その後も、光の4戦士の活躍にも、目を見張るものがあった。

時に身の丈が数十メートルにも及ぶ巨人を退け、
時に全身が鉄の鱗に覆われた、5つ首の大蛇を討伐する。

到底、不可能とも思える困難にも彼らは立ち向かい、
そして、可能へと変えてきた。

光の4戦士の名の下に、
彼らは多くの人々に救いの手を差し伸べた。
彼らの活躍により、多くの人々に笑顔がもたらされた。
彼らによって、世界の人々は平和を謳歌することが可能となった。
そして、彼らは平和になった世の中を見守るように、
ひっそりと歴史の表舞台から、身を引いたのである。



彼らは伝説となった。






最後に、
加えて、皆さまお気づきであろうと思われるのだが、



これは日記ではない。



ただのデタラメばなしである・・・・。


おしまい。


<ちょっと追記>

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イトイトのピンク令嬢こと、
ゆなちゃんが、この度休止したとのことで、
わたくしならではの惜別の想いを乗せて、
この記事書きました。

ちょっとした手向けの記事ですw

休止の理由は知りませんが、
日記を見る限り、そんなに悪い理由ではないモヨウ。
なによりなにより。

休止=引退ではないので、
いつでも戻ってきてくださいねw
それまで、アストルティアの平和は、
あさぎちゃんと青魚が守ることでしょう。
紫男爵も復帰早よ!

彼女の言葉ではないですが、
青い空の下で、皆繋がっております。
またいつか、4戦士で平和を守れるといいね。


ホントにおしまい。


↓ついでにグリッとしてケロ


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終章

出来事

セラフィ6回目。

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久し振りだね、食いかけのタルト上げるから、ゴーグルをおくれ。

図々しいわねアンタ。アンタなんかガマ口がお似合いよ。


ついに完結。


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これまでの妄想↓

序章
第1章
第2章
第3章
第5章
第5章
第6章
第7章
第8章


ここはプクランド大陸、オルフェアの町。
その町の中心部から少し外れた住宅街、
トゥーンタウンの、とある一軒家。


表向きは、ともすれば、ただの不要庭具置場だが、
そこにチームオラクル屋のアジトは存在する。


去りゆく夏への惜別の思いを告げるように、
ヒグラシはカナカナと鳴き続けるも、
まだまだ残暑が厳しい最中の8月の終わり。


ガチャ・・・


そっとアジトの扉が開く。


そこから現れたのは一人ドワ子。

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彼女こそ2代目オラクル屋リーダー。
つまり現在のチームリーダーである。


チームアジトより現れた彼女の表情は、何処か虚ろで、
そこはかとなく哀しげである。


「さよなら・・・」


彼女はそっと囁き、
覚束ない足取りでその場を立ち去ろうとした。


「待つんだ!」


不意に呼び止める声の方向に顔を向け、
少し驚いた表情を浮かべた彼女だが、
またすぐにもとの哀しげな表情へと戻っていった。

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「あら・・・さかな。戻ってきたのね・・・
死なずに済んだことは、よかったのかしら?
おかえりなさい・・・」


「ああ。何度も死にかけたが、幸い生きてるよ。
全てアンタの仕組んだことだったんだな」


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「フフフフ・・・そうよ。よくわかったわね
全て・・・・、いや、あなたがここにいること以外は、
あたしの計画通りだわ。」


「俺自身も正直ここに戻ってくるまで、信じることが出来なかったよ。
何故だ!?何故こんな事を仕組んだ?」


「もう私疲れちゃったの・・・

先代から受け継いだこのチームをリーダーとして維持していくことに、

その姿を隠すために、ウェーイの下に住み込んで、丁稚奉公することも。

いっそ何もかも無くなってしまえばいいのよ」



「確かに、伝説のランパーとして天才の名を欲しいままにしてきた
アンタにならば、
一連の事件を引き起こすことなんか、簡単な事だろうな・・・。

でも、そんな理由のため・・・白アフロは死んだんだぞ!」

そんな二人の会話などお構いもせず、カナカナカナとヒグラシは鳴き続ける。

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「そんな理由?
あなたは、わたしがどんな思い、どんなことをやってきたのか解っているの?
その為にいろんな辛酸を舐めつづけたわ・・・
あなたは一体ワタシをどれくらい解っているというの?

・・・・いいの、全て終わりよ。


白アフロ・・・とはいえ、彼には気の毒な事をしたわ」



言い終わらぬうちに彼女は再び、
覚束ない足取りでその場から立ち去ろうとした。


「待つんだ!まだ話はおわって・・・」


言い終わらぬうちにその場に崩れ落ちるドワ子。


「お、おい!どうした!!大丈夫か!?」


そう言って、ドワ子を抱きかかえるさかな。
その抱きかかえた手には、ドワ子の真っ赤な血で染まっていた。

「陰腹・・・!」


「フフフフ・・・これでワタシも楽になれるわ・・・」


「これ以上喋るな!!待ってろ、今、救急車を!!」


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「無理よ・・・ゲフッ

もう・・・ゲフッ



ようやく、あの只々ランプ回すだけの日々に・・・ゲフッゲフッ



も・・ど・・・れ・・」


ドワ子は絶命した。


~~~~~~~~~~~~~~~~

季節は夏が終わり秋になった。
あれだけ煩かったはずの蝉の声もいつの間にやら無くなった。


2代目リーダーを失い、
存続が危惧されたオラクル屋であったが、
先代リーダーがもとの地位に戻ることで、
閉店の危機を乗り越えた。
先代は2代目に期待をかけすぎ、
それが反って彼女の凶行の引き金になったことを悔いてはいたが、
表面にそれを出すことも無く、チームの立て直しに尽力した。

そして、オラクル屋は、
勧善懲悪の名の下に、今も引き続き営業を続けている。

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風の噂によると、総帥を失ったオルトロス教団は、
求心力を失い、あの後すぐに壊滅したらしい。

とはいえ、今のさかなには何の関係もない。



今でも不意に、この夏の出来事を鮮明に思い出すことがある。
一体なんだったのか?とも思うが、
きっと一時的なもので、秋が過ぎ冬になり、

何か月、何年もすれば、
風化して思い出さない夜も来ることだろう。


そんなことを思いながら、
さかなは今日も与えられた業務のヒヨコの選定を行う。


ドワ子は結局どうしたかったのか?
彼女は何になりたかったのか?

それも今になっては解らないまま。
様々な人間の思いが交錯しあうアストルティア。

明日はどうなるのか誰にもわからない。
我が身の事すらわからない。

けれどもそれを、憂いたところでどうなるものでもない。


「おつかれしたー、またあした」



本日の作業を終え、さかなは家路につく。


心地よい疲労感を味わいながら、
タバコに火をつけ、紫色の煙を深く吐き出す。

紫色の煙は澄んだ秋の空へ、
高く高く昇りながら、消えていった。




おしまい。

--------------------------------------
おまけのあとがき。


やっと終わりましたとさ。

そもそもなんでこんな話になったのか。
わたくし自身も解りません。
なんのお話なのかも解りません。


途中まで書き上げて、こりゃフェードアウト。
無かったことにしてしまおうとも考えましたが、
意味不明なりに完結出来てよかったですね。
過去ログ残る以上、無かったことにはなんないし。


当時チムクエで怪傑マスク取ってこいっていうのがあって、
行ったのだけれども、結局、延々と青いの狩るばっかりで、
出ませんでしたという話を、
作り話交えて書こうと思ったのが、
この何とも意味の解らない長いお話書くきっかけです。


やっぱり事実だけ書いても、たいして面白くないんでね。
かと言って、ここまで着色すんのもやりすぎだったと思います。
きっと当時どうかしてたんでしょう、
そして今もどうかしてるのでしょう。


チムクエで出た際に、何回戦っても出なかったアスタトロが、
後日、挿絵の写真撮影の為に行ったところ、
30分で3回も出たのは笑いました。
物欲センサー恐るべしですね。


始めはハードボイルドっぽい話にしようと思ったのですが、
途中からさかなの人格が破たんするわ、
伏線回収せずにほったらかしだわ、
なんともヘンテコなお話。まぁご自愛ください。

わかってると思いますが、作中出てくる人達は空想上の生き物。
オラクル屋は、わたくしのチーム。
写真勝手に撮って流用された皆様、ご愁傷様です。


長いこと世話になったチームを最近抜けました。
いまのところ、無所属でフラフラしてます。

いまでもケータイツール立ち上げたら、
無意識にチムクエ確認しちゃいますけんど、
これもきっとそのうち、やんなくなるんでしょう。


あとがきだけで、また長いこと書きそうなのでこの辺で。
全部読んでくれた人いるならありがとう。

わたくしは全部読みました。わたくしありがとう。
最後の最後でめっさ長くなったわ。



↓ついでにグリッとしてケロ
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第8章~決着~

出来事

お月見をしてまいりました。

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月の裏のクレータの中まで見えます。


(勝手に上がりこんだ人んち)


↓おしてケロ



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これまでの妄想↓

序章
第1章
第2章
第3章
第5章
第5章
第6章
第7章


さかなの予言通り勝負は一瞬であった。

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禁断の秘術により、ビーストと化したさかなと
オルトロス教団総帥。

それぞれの信念は違えど、異形のもの同士として、
互いに持てる全ての力を込めた拳がぶつかり合う。

小宇宙の激突が発生したかと錯覚するほどの
ソニックブームが周囲に巻き起こり、
それに巻き込まれ次々と吹き飛んでいく狂信者達。

その騒然の渦の中心にさかなと総帥が立ちつくしていた。
果たして勝負の行方は・・・・?




「ブギャァァォオゥウ」



断末魔の叫びを上げたのは総帥の方であった。
口からおびただしい量の青色の体液が溢れ出る。


「ハァ、ハァ。

どうやら、勝負あったようだな・・・」


「ブギャァァォオゥウ」



あまりの苦痛に総帥は話をまるで聞いていないようだ。
それでもお構いなしにさかなは話し続ける。


「本当に・・・本当にこの結果は僅かな差だった」


「ブギャァァォオゥウ」



やはり話を聞いていない総帥。


「お前と俺の守りたいものへの信念の違いさ」


ハッ!
ここへ戻った本当の目的を忘れていた。
ここまで話して不意に本当の目的を思い出した。
こんな教団潰れようが、潰れまいが正直どうでもよかったのだった。


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「お、お前!怪傑マスクはどこだっ!!」


「ブギャァァォオゥウ」


「いい加減に話を聞け!」


軽く総帥を小突き、現実へと引き戻す。


「怪傑マスク・・・?
オ主、何故ソノヨウナ物を欲スル?」


「お前にそんなこと言う必要はない!
しかしあれを取り戻したいと願っている、
とある人物がいる!!

死ぬ前によこせっ!!!」



「ソノヨウナ物欲シケレバ、イクラデモクレテヤル。
我ガ教団ヘノ、入団キャンペーン販促品デアルゾ」


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「な、なんだって!そんな価値のないものなのか?
そんなどうでもいいものの為に、俺は死にかけたのか、
いや、白アフロは死んだのか!?


ん?


なぜ・・・!なぜ俺たちを狙った!!」



「我ノ教団ヲ、コソコソ嗅ギマワッテイル鼠ガイルトノ密告ガ・・・
我々ハソノ邪魔ナ鼠ヲ消シ去ロウトシタニスギナ・・・」


カタカナ打つのがメンドくさくなってきたかどうかは定かでないが、
言い終わらないうちに総帥は絶命した。
何かの手違いで命を絶ってしまい、ホント申し訳ない。



しかし、おかしい。何かがおかしい。
命懸けで手に入れた怪傑マスクは、
思った以上に価値のないものだった。
そんなものが果たして祖父の形見となりうるのだろうか?


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「落ち着け・・・。考えろ・・・!」



勝手にマスクを装着し、これまでの出来事を思いつく限り整理する。


「きっとこの事件はまだ終わっていない。
もっと何か裏がきっとがあるはずだ・・・!!」



突然少女が訪れてから、先ほどの戦闘に至るまで。
これまでの一つ一つの事象に細心の注意を払い、
思いを巡らせる。

さかなの脳裏にこれまでの出来事がフラッシュバックする。

「一体何が隠れているというんだ!!」


さかなの脳細胞がそろそろ悲鳴を上げるかと思えた刹那、
絡み合っていた糸が一瞬でほどけるかのように、
全ての事象が一つに繋がる。


「そうか・・そういうことだったのか!!」


未だその総帥を失い、混乱冷めやらぬ教団の本拠地を後に、
さかなはその場を急ぎ後にした。



急がねば!!









オラクル屋が危ない!!!



・・・まだおわんない。


つづく




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第7章~激突~

出来事

あれよあれよと値下がる結晶。

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バザーのお姉ちゃんへ怒りをぶつけてもどうにもなりません。

合掌。



↓おしてケロ



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これまでの妄想↓

序章
第1章
第2章
第3章
第5章
第5章
第6章




ドカッ!!


鈍く体の軋む音が辺りに響く。
鉄槌のような重い拳が、振り下ろされる度に、
さかなの体は悲鳴を上げた。

何度も意識が遠のきそうになる。

あぁ・・・一体どうしてこうなった?


朦朧とする意識の中、さかなは記憶の糸を辿る。



すっかり日も沈み、草木もそっと眠りに就こうとする頃、
あの古びた祠は、おびただしい数の狂人に取り囲まれていた。

狂人達は口々に呪文のようななにかを呟きつつ、
その体にはオルトロスの紋章。

彼らの眼は、まるで何年も水の流れが無く、
その底が、どこなのかすら解らない、沼のように、
一様に淀んでおり、焦点も定まっていない。

定まってはいないものの、彼らの顔は祠の前に君臨する一人の
いや、一匹の異形の方へ向かれている。

「崇メヨ!!」

「奉レヨ!!」

「我ガ破壊ノ神ナリ」


異形の男が口を開く。


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ここまでさかなを苦しめてきたオルトロス集団の正体とは、
現世を破壊することにより、
来たるべく新しい世界の創造を祈る。

世界を破壊するためには、
ありとあらゆる悪事に手を染めることも厭わない、
厭わないどころか、寧ろ積極的にその手を汚す事を、
尊しとする一種のカルト宗教団体だったのである。


「我カラノ啓示ヲ授ケル・・・」
「次ハ・・・・」


新たな破壊活動の啓示が、
その異形の男口より発されようとしたその刹那、
狂信者の人だかりの後方で、大爆発が巻き起こる。


次々と鳴り響く爆発音。
一瞬にして阿鼻叫喚の世界と化す教信者の集い。

一連の爆発音が鳴り止み、辺り一面の視界を遮っていた砂埃の中に、
一人の男が立っていた。


さかなである。


「ヌゴゥ・・・オ、オ前ハッ」


「名乗るほどもない、
一人の少女の笑顔を取り戻すためにやってきた
ただの騎士さ・・・

悪いが、ぶっ潰させてもらうぜ」


こうして破壊教団総帥の異形の男と、さかなの決戦が幕を開けた。




さかなにとって、その戦闘は、
想像を絶する厳しいものとなった。

武器、魔法、ありとあらゆる攻撃の手段を用いて挑むものの、
総帥の鋼のような肉体にはダメージひとつ、
傷ひとつ与えることが出来ない。


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相手の非力さを嘲笑うかのように、
総帥の一撃一撃は、
生涯さかなが味わったことが無いほどの重いものであった。

一発、また一発とその拳が振り下ろされる度、
直撃箇所の骨は砕け散っていく。


まるで、巨象に挑む、ちっぽけな蟻のような存在。
その力の差は歴然であった。


こいつ・・・見た目だけでなく、中身まで・・・。


間違いない・・・化け物だ・・・・・。

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いままでどんな相手と対峙した際、
あらゆる困難に遭遇した際。
どんな障壁も乗り越えていく自信があったが、

一撃喰らう毎に、今回はその自信すら、
さかなの砕け散る骨と併せて、
音を立てて崩れていくようであった。



ま・・・、まずいぞ・・・・。



すっかり足腰も立たなくなり、目も霞み、いよいよ限界の近いさかな。


総帥はそんなことお構いなしに、止めを刺そうと歩み寄ってくる。

「弱イ!」

「弱キモノヨ!我ノ前カラ消エ去ルガヨイ!」


地面に伏せたまま、
避けることも出来そうにないさかなに止めを刺すべく、
その体を突き抜こうと
異形の男は渾身の力を込め、その拳を振り上げる。


「へへ・・へへへ・・・」


「何ヲ笑ッテオル、
死ト直面シ狂ッタカ!!怯エヨ!」


「アンタ確かに強いよ・・・。

でも、でもな、これは俺にとっても負けられない戦いなのさ・・・
だから、次の一撃で必ずあんたにとどめを刺す・・・。
紛いなりにもアンタも教団の総帥なんだろ・・・・。


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自分の為に念仏でも唱えていろよ」



「ブファブファ。
殴ラレスギテ、トウトウ頭マデヤラレタカ。
コノ一撃デ楽ニシテヤルワ!!!」

命乞いを受けてもおかしくない相手の口から、
思いもよらない強気な発言を耳にした総帥。


ケタケタケタと割れんばかりの高笑いが
すっかり夜も更けたレンダーシアの北の果てにこだました。。




さかなはチッと舌打ちを一つした後に囁いた。

「正直、この力だけは使いたくなかったが仕方ねぇ」


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「ウオオオオォォォォ」



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「ビーーーーーストォォォォォ」



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ドクンドクン・・・。
周囲にさかなの鼓動がこだまする。


メキメキと音を立てながら隆起していくさかなの筋肉。
誰の目にも明らかにその姿は先ほどまでのさかなでなく、
これもまた一つの異形へと変化を遂げているのが明確に解った。


「いつものスタイリッシュな俺じゃなくなるからな
本当はこの姿にはなりたくないのだが・・・
いいか、たった一撃だ。
一瞬で勝負は終わる・・・・。

も一度だけ確認するぜ、自分のための念仏は唱えたのかい?」


「チョコザイナ!御託ハモウヨイ!」


互いに最後の最大の、渾身の力を込め拳を放つ。


さかなと総帥の正真正銘、最後の闘いがはじまる・・・。




ごめんなさい、また終わりませんでした。
@ちょっと続きそうです。


つづく




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第6章~Rebirth~

出来事

レモンスライムがまた息を吹き返しておりました。

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まだまだ中級。

というより現在の進捗状況全く覚えておりません。
最大の攻略法は、ドラクエ博士をPTに加えて挑戦する事です。


↓押して!



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久し振りの日記がこれかい!という突っ込みは一切受け付けない。
そして、これはもはや日記ではない。

これまでの妄想↓


序章
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章


いったいあれから、どれくらいの時が過ぎたのだろうか?
これまでの出来事を過去ログを読み返し・・・


いやいや、記憶の糸を辿り思い返してみる。


そうであった・・・。


そもそも事の発端は、我がチームハウスに、
一人の目を光らせた少女が駆け込んできたところから、
事件は始まったのだ。

その目を光らせた少女の依頼は、
謎の男たちから奪われた、祖父の形見の怪傑マスクを取り返すこと。
(以上、序章


その調査の過程で謎のオルトロスの紋章を体に刻んだ男たちと遭遇し、
なにやら因縁めいたものを感じつつ、調査を開始したのだ。
(以上、第1章


調査するにあたって、裏社会の情報通こと無法マムに話を聞きに行ったり、
(以上、第2章


海辺のお土産特売所でイタコに出会ったりした結果、
レンダーシアに渡れという情報を得たのだった。
(以上、第3章


そして、船に乗ったのだ。
その船内で夏を満喫し、浮かれすぎ、
結果、敵の罠に落ち、
(以上、第4章


地下牢で軟禁されていたところを、
一見寝落ちしているかにも思えるエル子に助けられ、
(以上、第5章


いまこうやって、北へ北へと足を運んでいるのであった。

そうこれは、サカナの脳裏に走馬灯のように駆け巡る記憶を
改めて述べているだけに過ぎない。

決して、久々読む人たちに、
これまでのあらすじを語っている訳でもなく、

ましてや、書いてる本人が何を書いたのかすら覚えてなく、
改めて読んでみて、
現状を整理するために事実を並べている訳でもない。


そう言えば、白アフロ死んだことにしちゃったんだな、
こりゃ大失敗。
とか思っているはずもない。



状況も整理できたところで、現在のお話に戻ることにしよう。


命からがら、ほうほうのていで仮面の男より逃げ出したサカナは、
一路北へと向かう。
レンダーシアへ向かう船中で、たらふく飲み食いしてからは
たいした食糧も摂取していない。

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疲労と空腹で時折遠のく意識。
とはいえ、平穏な日々を取り戻すため、
一刻も早くチームアジトへ戻らねば。

きっとこのまま進めば、
レンダーシアからの脱出を可能とするべく、
船着き場か、何処かへ到着するに違いない。


その思いだけで意識を取り戻しつつ、


一歩、また一歩と、
北へ北へとその足を向かわせた。


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どれほどの距離を歩きつづけただろうか。
いつ辿り着くともしれぬゴールを目指し、
他の何にも目をくれず、歩み続けたところ、
おそらく地図上で、北の端と思われる場所まで流れ着いた。


しかし、
だがしかし、砂漠を彷徨う旅人がまるで、
一粒の水滴を渇望するかのように、
さかなが求めてきた、レンダーシア脱出の足掛かりとなるような、
船着き場などどこにも見当たらない。


そこには小さく、古ぼけた祠のような建物が、
ただひっそりと佇んでいた。


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「おいおい、一体全体どうなっているんだ?」


何気なく小さな祠の方に目を向けたとき、
一瞬にしてさかなは全身の毛孔が開く思いがした。


祠を何やら見張っている輩。
その輩の腕にはそう・・・。


「オルトロス・・・」


そう言えば、オルトロスの紋章を体に刻んだ連中から、
俺は逃げ出してきたのであった・・。
それすらも忘れていた・・・・。


必死に身を隠しながら、
ここに辿り着いたというのに、
今までの苦労はなんだったのだ・・・。

膝から崩れ落ちるようにその場へ崩れ落ちるさかな。


「畜生。騙しやがったな!」


話を全く聞いていなかったのは自分だろう
というツッコミの事など気にも留めず、
とめどない怒りが自然とこみ上げてくる。


幸い、こちらが、一方的に祠と見張りに気が付いただけで、
さかなの存在は、今の所、彼らには気が付かれていないようだ。


見つからないうちに、近くの交番にでも逃げることにしよう、
そんなことを考えていた矢先、重々しい音を立て、扉が開く。


その刹那、祠の周りの見張り達にも緊張が走ったのがこちらまで伝わってきた。
見張り達は、一様に口を閉じ、祠の入り口に首を垂れる。


そして、開いた扉の奥からゆっくりと何者かが現れた。


「大物のお出ましのようだな・・・」


薄暗い祠の奥より、ゆっくりと大きな影が姿を現し始める。



その姿を目にしたさかなも、見張り達と同様、緊張の糸に絡め取られたのだ。



異形!



祠の中から全身を露わにしたその姿は、
ケンタウロスを髣髴とさせる半人半獣の体形に加え、
全身を、まるで全てを溶かしつくす
マグマのような赤褐色の皮膚に覆い尽くされている。

その顔は、如何にも残忍さ、冷酷さを具現化したかのような、
真っ白な髭に覆われている。


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サカナの全身から尋常とは思えない汗がとめどなく滴り落ちる。


確か設定は8月の出来事だったと思うのだが、
これはその暑さにより流れ落ちた汗なのか・・・?


否、


かつてない恐怖がこの滝の様な
冷や汗を溢れ出てきたものだということは明確であった。


「俺は、あんな奴らを相手にしようとしてたのか・・・?」


もはや、サカナの取るべき行動は明確であった。

おのれの対峙できるキャパシティを遥かに凌駕した、
身に余る恐怖という名のクモの巣に補足され、
そのクモの糸に絡め取られ、すっかりと硬直しきった体を
必死に動かし、祠より踵を返す。


「け・・・・警察へいこう・・・」


恐怖と呪縛により、
まるで全身が鉛の塊となったかのように重い足取り。

奴らに気が付かれないように心がけつつ、
必死に祠から離れていく。


5m・・・・10m・・・
普通に歩くことが可能ならば、ものの数秒で到達するであろう距離が、
いまのさかなにとっては何倍・・
いや、何百倍もの距離に感じられた。

どれだけ時間がかかったのか、今のさかなには知るすべはなかったが、
ようやく500mも離れたころだろうか。

底知れぬプレッシャーの呪縛より、ようやく解放されたためか、
あれほど重かった筈の足取りも幾許か軽くなってきた。

一目散に近所の警察署を目指す。


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ようやく行き着いた警察署の自動ドア無機質な機械音を立てて開く。
普段、何も重大な事件が起こらないのだろうか、
すっかり平和ボケした顔の警官が、
サカナに向かって口を開いた。


「あーチミチミ、どうしたのかね?」


「あ、あの・・・実は・・・・」


あぁ、ようやく楽になることが出来る。
皆の待っている事務所へ帰ることが出来る。

20150930-0116_281966591.jpg


思いもよらぬ形で、白アフロは死んでしまったが、
また平々凡々な日常へ戻ることが出来るんだ。

まるで、大いなる母の愛に包まれたときの乳飲み子のように、
安堵の気持ちを抱きつつ、全てを警察に告発しようとした瞬間。

ほんの一瞬であるが、
さかなの脳裏にあの少女の涙の記憶が蘇る。


ここですべてを告発してしまえば、
確かに俺は楽になれるのかもしれない・・・。

しかし、あの少女の涙はどうなる?

一生、祖父の形見を失ったという負い目を背負い、
あの少女は生きていかねばならないのか・・・?
これからの人生そのことが原因で、枕を濡らさない夜は無いのかもしれない。


いいのか?

本当にこれでいいのか・・・?




答えはノンだ。

そんな想いを背負わせて、生きていかせる訳にはいけない。
助けてやれるのは、この広い世界でも俺だけではないのか?
少女の涙を俺は見たくないっ・・!


20151003-0328_282492400.jpg


「あーチミチミ、どうしたのかね?」


立ち止まり、口を開こうとしたまま、何も言わないさかなに対して、
訝しげに平和ボケ警官が問いかける。


「いえ・・・。道を尋ねようかと思ったのですが、
 思い出しました。フフフフ、もう結構です」


そう言い残し、さかなは警察署より出て行った。


勿論その足の向かう先は・・・?



さかなの瞳は、
先ほどまでの恐怖に憑りつかれた、
おびえ切った小動物のような瞳ではなく、

ある種の確固たる決意の、
熱い焔を宿したかつての瞳に戻っていた。


20151003-0022_282463479.jpg


「さぁ・・・・」




「パーティの始まりだ・・・・」


自らを鼓舞するかのように、ボソボソと呟きながら
あの祠へ一歩、また一歩と踏みしめながら歩み始めた・・・。



つづく





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第5章~地下牢~

出来事

カニの看板を頂きました。

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一流のカニ料理屋を目指して、今後は邁進する所存にございます。




続き↓


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いうても、書き溜めたテキストを黙々と消化する。

これまでの妄想↓


序章
第1章
第2章
第3章
第4章

・・・果たしてどれくらいの時を眠っていたのだろうか。
天井から滴り落ちた水滴が頬を伝う感触で目を覚ました。

うっすらと目を開く。

果たして今が昼なのか、夜なのかすらわからない、
薄暗く湿った部屋の中、冷たい石畳の上にいることだけは解った。

部屋の中には一切明かりは無く、
扉の小窓から差し込む松明の明かりが揺らめくのみ。


「うっ・・・いったいここは・・・?」


立ち上がろうとするも、どうやらそれは不可能なようだ。
手足を鎖で拘束され、自由を奪われている。

今となっては船上でのヴァカンスにうつつをぬかし、
警戒を怠った自分自身に腹が立つ。

同行していた白アフロ小僧は同じ部屋にはおらず、
奴の事も心配と言えば心配だ。

様々なことに思いを巡らせようとするが、
後頭部に鈍器で殴られたような痛みを感じる。
レンダーシアへ向かう船中、食事に盛られた睡眠薬は未だ抜け切れていないようだ。



部屋の扉が錆びついた重々しい音を立てゆっくりと開く。


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仮面の男たちが部屋へと入り込んできた。
その身を隠すマントにはオルトロスの紋章。

「キュララララ」

高笑いを上げる仮面の男

「部外者が、我が教団の事を探ろうとするから、こんなことになるザマス」

「・・・お前たちは、一体なんなんだ?」

「キュラララ、そんなこと聞かれて答えるバカはいないザマス」

至極真っ当な回答が返ってくる。

「白、白アフロ小僧はどうした!?」

「キュラララ、アイツはアフロが指に絡まって、うっとおしいから
海に捨てたザマス、今頃はサカナの餌になってるころザマス」


・・・なんと、時すでに遅く、白アフロ小僧はこの世を去った後らしい。
さようなら白アフロ、白アフロフォーエバー。

「心配することないザマス。明日にはお前もアイツのもとへ行くことになるザマス」

そう言い残し、仮面の男は部屋から出て行った。
一体何をしにこの部屋に来たのだろうか?
全くわからないが、どうやらこの俺もウカウカしていると、
奴らの手にかかって殺されることは判明した。

何としても抜け出さねば!
お化けも嫌だが、死ぬのはもっと嫌だ。


しかし体の自由を奪っている鎖がそうはさせてくれない。
薬の抜け切れてない頭もズキズキと痛む、
焦る気持ちとは裏腹に非常なまでに刻々と過ぎていく時間。


思いつく限りの抵抗を試みたものの、
決して身を拘束する鎖は外れることは無かった。
こんなことならば、
普段から知恵の輪を一生懸命やっておけばよかったなぁ、と自責の念に駆られる。



そこへあの扉の音が再び耳に飛び込んでくる。
黒板を爪で引っ掻いたときみたいな嫌な音だ。

あぁ、俺の人生もここまでか、
こんな訳のわからない仮面の男に命を奪われるなんて、
なんてついてないんだ・・・。

そう思いつつ扉の方へ瞳を移す。

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しかし、そこへ立っていたのは仮面の男ではなく、


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一人の斧を担いだエル子ちゃんだった。

エル子ちゃんは、無言のままさかなへ近寄ってきたと思いきや、
さかなを拘束している鎖の鍵を外し始めた。

「あのぉ、助けてくれるんですか・・・?」

「しっ、奴らに気づかれる」

暫し無言の時間が続く。

ジャリ。

鎖が地面に落ちる音が部屋の中で静かに鳴り響いた。

「誰だか知らんがどうもありg・・・」

「もうすぐ奴らがやってくる、今のうちにここから逃げ出せ。

逃げ出した後、どうするかはお前の勝手だ。
この件から手を引いて忘れてしまうもいい、

でも、もし、奴らの事を知りたくば北を目指すのだ。
北の森を抜けたら、小さな祠がある。そこが奴らの本拠地だ。

そして、我がお前を助けてやるのはこれで最後だ。
次は無いと思え。」

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お礼の言葉を遮り、エル子ちゃんは、矢継ぎ早に次々を何かを喋っている。


一気にそんなボリュームの情報を与えられても、
そうそう覚えることは出来ないのだが、
とりあえず、解ったふりをして頷いておいた。

「さぁ行け」

そう言って、エル子ちゃんに背中を押される。
今になってわかったことだが、ここは地下牢だったらしい。
幸い地上への出口までは一本道。
迷うことなく、程なく地上へと出ることが出来た。

「おぉぅ、自由だ」

20150823-0230_272936687.jpg

こんな怖いところからはとっとと逃げ出すことにしよう。
こんな事件に関わったことが、そもそもの間違いだったのだ。
命を落としてしまった、無法マム・白アフロには気の毒な事をしたが、
命あっての物種。俺まで巻き添えになる必要はない。

「さて、逃げるか」


どっちへ行けと言っていたっけ。


そう、北だ。確か、、、、は北へ逃げろと言っていた気がする。

いざ進路は北へ!!
北極星よ!我を導け!!!

そう呟いて、さかなは進路を北へとる。


つづく

<おまけのコーナー>

なんとか、エルコちゃんの写真が欲しい。
・・・

お、ルーさまが寝落ちっぽいぞ!

ということで、直撃を試みる。

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酒場前にて微動だにしないルー様を発見!


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試しにいいねしてみる・・・

無反応。


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記念撮影してみる。

無反応。


うむ、



さぁ撮影タイムの始まりだ。




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第4章~船上にて~

出来事

我が家に3体目のペリポンがやってきました。

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ようこそ!

いつの日か庭中をペリポンで埋め尽くすのが将来の夢です。


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どれどれ、宝箱には何が入っているのかな?そっと手を伸ばす。

どうせ欠片だよ!そっと見下される。


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続き↓

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これまでの妄想↓


序章
第1章
第2章
第3章

日々アストルティアの日陰に巣食う悪者たちとの闘いを続ける我々も、
時に休息を必要とする。

無法マム、そして新たに売り子に降りてきた謎のあやかしから得た
情報をもとに、レンダーシアへと向かう船中。

20150820-2215_272431758.jpg
我々はひと時の夏休みを満喫した。

上空を制御不能なジェット気流に覆われた
レンダーシアへの渡航手段は船旅のみ。

当然、急いだところで、船の到着が早まることも無い。
ならば、ほんの少しの間、与えられた休暇を楽しむこととしよう。

20150820-2214_272431186.jpg

船が到着したら、また闘いの日々が待っている、
当然そのことは解っているけれども、
種々雑多なストレスの元凶を、
時として忘れる瞬間があってもいいのではないだろうか?


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我々はひと時のバケイションを満喫した。


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昼は船中にて大いに遊び、夜は料理や酒に舌鼓を打つ。

激闘の毎日の疲れで枯渇していた
生きることへの充足感が日に日に満ち足りていくのが
自分自身でも手に取るようにわかった。

そしていよいよ明朝はレンダーシアへ到着する最後の夜。

短いようで長かった夏休みも今晩が最終日である。

今回レンダーシア渡航のお供としてついてきた、
白アフロ小僧と最後の晩餐を楽しむ。

20150820-2215_272431386.jpg

「なぁアフロ小僧よ」

「何でヤンすか親ビン?」

「こんな毎日が永遠に続くといいのにな・・・」

「そうでヤンすね、でもこんだけサボってるのがチムリーダに知れたら、
大目玉確定でヤンすね。
しかし、どうしたんでヤンすか親ビン?
らしくないでヤンすよ」

「そうだな、ハハハハ・・・・」


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「そうでヤンす、キキキキキ」

そんなどうでもよい会話を楽しみながら、
酒を酌み交わす。


「さて、そろそろお開きにするか、明日っからまた激務が待ってるぜ」

「そうでヤンすね、アッシも相当眠いでヤンす」

「おいおい、遊びすぎなんじゃないか?
部屋に辿り着く前にそこら辺で眠りこけないでくれよ」

そう言って立ち上がった瞬間、強烈な眠気に襲われる。
アフロ小僧を小馬鹿にした手前、
こっちだって部屋までは意地でも辿り着かねばならない。

しかし、この目眩すら感じる眠気は何だというのだ。
立っていることすらままならないほどの眠気がサカナを襲う。

視界の隅で、白アフロ小僧は既にそこら辺に突っ伏して寝ている。

「しまった・・・
睡・・・眠・・・や・・・・・k」

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気付いた時にはすでに遅く、
サカナもその場に倒れこむように眠りの世界へと堕ちていく。

「ヒョヒョヒョ、油断しおって」

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倒れこんだサカナのもとへ忍び寄ってくる怪しい影。



つづく



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第3章~海辺にて~

出来事


ゴールドマンMAXってのがいるんだって。

なんと!今ではそう伝わっているのか?

20150818-2240_272077789.jpg


やつの本当の名前は「ゴール・D・マンマックス」
Dの名を持つ者の一族じゃ。

なるほど。

マンマックスってなんなんですかね?


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続き↓
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たいして目新しいネタがない、困ったときの妄想日記。
性懲りもなく続くお話。

これまでの妄想↓

序章
第1章
第2章


「水の・・水の流れる場所へ・・・」
無法マムの遺言を頼りに、
我々は、オルトロスの紋章への手掛かりを求めて、
どっかの水の場所を探す。


20150815-0140_271205567.jpg


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思いつく限り、水の揺蕩う場所へ我々は足を運ぶ。
漠然と与えられた命題に対して、思うような結果を得ることもままならないのだが、
幾許か手掛かりがある分、これまでのような焦燥感は存在しなかった。

暦の上では8月。
例年以上に熱く、そして大きな真夏の太陽がジリジリと照りつける。

何もせずともこぼれ落ちる汗、熱中症には気を付けよう。

水分補給は欠かせない。

水の場所の捜査開始から、数日経過した時の事、
次の水の場所へと向かう際に、ふと訪れた休憩所にて、
遂に我々は一つの有益な情報を得る。


休憩所の売店に立ちすくんでいたのは、
心なしか不思議な透明感を持つサカナの売り子。

20150816-0039_271450997.jpg


その瞳は澄んだ水晶玉のごとく、
見つめられるとその最深部まで一気に吸い込まれていきそうになる。

いけない、これ以上その瞳でオイラを見つめないでおくれ。
身も心もこのままでは、君の虜になってしまいそうだ。


そう・・・これが・・・・恋・・・・・。


そんな紫掛かった妄想に身を委ねかけていたところ、


「わたしの顔に何かついてるかしら?」


売り子の問いかけにより、不意に現実に引き戻される。


「あ、あの・・・どこかでお逢いしたかしら?
初めて逢った気がしないのだけれども・・・」


「いやぁ、そこの売店に売ってる鈴カステラが美味しそうだったので、
つい見惚れてしまいましたよ」


意味不明な言い訳で、その場を凌ぐ。
こんなところで油を売っている場合ではなかった。
長めの記事を2回も3回も書いたせいで、
すっかり忘れていたが、そういえば少女のマスクを探してるのだった。


そして、オルトロスの謎を解かねばならないのだった。
そのためにも、とっとと手掛かりを見つけなければ。


20150815-0037_271190074.jpg

「ところで、この紋章について、何か知ってることがあれば、
ただ、見たことがあるとかだけでもいいのですが・・・」


「こ・・・、これは!」


ピキャーン


忽然と次第に妖しげな光を帯びる売り子の瞳。

瞳からは、先程までの水晶玉のような透明感が
徐々に薄らいで行き、引き換えに邪悪なまでの妖艶さを増大させていく。

瞳の輝きの妖艶さが増すにつれ、
それと歩調を合わせるかのようにシンクロしながら、
さかなの周りの空気も妖気を帯びていくのを感じた。

こんなに晴れ上がった真夏の昼間だというのに、
若干の寒気すら覚える。
なんだ?またお化けか?こわい、ああお化け怖い。

20150819-0142_272129402.jpg


妖しげな雰囲気にすっかり身を包まれた売り子。
先程までの透明感あふれる売り子の姿はそこには無く、
一個のあやかしが存在していた。

血の気のすっかり引いたその顔は、あたかも能面のように無表情となるも、
心なしか薄ら笑いを浮かべた口から、意味深長な言葉が発せられた。

「・・ダシ・・」


「ダシ!?
ダシだって!?いったいなんじゃそら?

・・・


はっ、そういうことか!!
カツオだしか!?昆布だしか!?
とりあえずその辺で、ダシとれそうな生き物を釣ってきたらいいのか!」


「ナンデヤネン。」

「レンダーシア、レンダーシアへ向カエ」


「レンダーシア・・・・」

そこまで言葉を放ったところで、これまで妖気を帯びていた周りの空気が、
先程とは真逆に一気に消え去っていった。
見る見るうちに血の気の戻っていく売り子。

またいつもの蒸し蒸しとした夏の空気へ。


20150816-0038_271450359.jpg

「はてな?わたくし何をしていたのかしら?」

すっかり水晶玉に戻った瞳で不思議そうにこちらへ問いかけてくる。
再び恋に落ちそうである。


「いいえ、なにもw美味しいうどんの作り方をご教示してくれただけですよ」

「??」


20150819-0143_272129498.jpg
「ありがとう、早速試してみます」


「なんだかわからないけれども、どういたしまして
ちうかそれはソウメンですよ」


我々は、売り子に別れを告げ、その場を立ち去った。


水の流れる場所、
レンダーシア。

ひとつ、またひとつ情報を得ることにより、
どんよりした、沼の底に生息するナマズの瞳のように、
どす黒く濁った我々の瞳にも、
ぼんやりとだが、確実にゴールが映っていた。

間違いなく事件の核心へ近づいている、
その確信を得た我々の心中にもう迷いは存在していない。

さぁ逝こう!!レンダーシアへ!!!


まだまだつづく

ヒマでしょうがないときに書いたとはいえ、
未だ終わりの見えないテキストに
自分でもあいた口がふさがりません。


↓ついでにグリッとしてケロ


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第2章~手掛かり~

出来事

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チムクエで、りゅうおまだってさ。
楽々盗んで終わる予定だったが、楽々寝落ちしました。

りゅうおま恐るべし。

↓ついでにグリッとしてケロ



続き↓

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前回までのあらすじ
↓おすとひらくよ
第1章



20150812-2316_270697063.jpg
我々は、とある街の路地裏を歩いていた。
一昔も二昔も、あるいはずっと前から、
その様相に何一つ変化などないのでは無いか、
日進月歩で世界が進化していく今日において、
時の流れから、ここだけ置いて行かれてるのではないか、


20150812-2313_270696105.jpg
そんな感じのする古びれた路地裏。


その路地裏のなかでも、
一際、古めかしい建物の一室に我々の目的の人物は存在する。


20150812-2216_270674739.jpg
一室を訪ねると、
待合室のような何もない部屋に我々は通された。
ここでおとなしく待て、とのこと。

テレビもねぇ、ラジヲもねぇ、車もそれほど走ってねぇ。
何もない部屋で待つこと数時間、
そろそろ痺れも切れてきた頃に目的の人物は現れた。


20150812-2239_270682845.jpg
その名は無法マム。




時は数日前に遡る。
ただのお化けと思いきや、何のことは無くさかなを襲い、
返り討ちあった挙句、絶命した暴漢たち。

暴漢たちの体に刻まれていた謎の紋章。


この世のすべてを喰らい尽くさんばかり、
目にしただけで、全てのものを恐怖のどん底へ突き落とす様は表情を浮かべた、
漆黒の双頭の犬を模した紋章。

「オルトロス・・・」

オルトロスの紋章の謎を解き明かすことで、
少女のマスクへと近づくことが出来る。

行き詰った現状を氷解していくことが出来るに違いない。

永年の経験から即座に我々はそう悟った。
理由なんてものは無い、だって、そう思っちゃったんだもん。


我々は改めて捜査を開始した。
まずは、オルトロスの紋章の謎についてを解き明かしていかなければならない。
捜査を進めるうえで、とある一人の人物の力を借りることにする。

その人物は、麻薬の密売や人身売買等、
全ての闇社会の情報に精通し、
知らぬことは何一つないと言わしめる。

本来、勧善懲悪がスローガンの我がチームとは相反する為、
決して交わることのない存在なのだが、
毒を持って毒を制す、裏の世界を知るには、
やはりその筋に精通した人物の力を必要とすることもあるのだ。

そして、今我々の目の前に立つ人物。
この無法マムこそ、その人物なのである。


「ブロロロロロ、正義の味方はずのオラクル屋さんが、一体何の用なんだい?」

「おいおい、挨拶もなしに、ストレートな質問だな」

「フン、あんたたちなんて、所詮私たちを利用するだけ利用して、
最後には、勧善懲悪とか言って止めを刺しに来るんだから、
親しくなんて出来るもんか!挨拶なんて要らないよ」

「くくくく、悪党にそう言われちゃあ、
これじゃどっちが悪党なのかわからんな」


そんなやり取りを交わした後、話は本題に移る。


「おい、この紋章について知ってることを教えてくれないか?」


「・・・・!」


「し、知らないね。
そ、そ、そんなことより美味しいクッキーが焼けたんだ、食べていかないかい?」


紋章の写真を目にした時、一瞬ではあるが、いつも薄ら笑いを浮かべている
無法マムの顔からその笑みが消えたのを見逃す我々ではなかった。

こやつ、確実に紋章について、何かを知っている。



「あぁ、美味しいクッキーか。いただくことにしよう」


20150812-2218_270675650.jpg
「うむ、斬新なクッキー。
まるでそうめんのようなクッキーだな」


「ブロロロロ、それはただのそうめんだよ」


「よかった。俺がおかしくなったのか心配したぜ、ごちそうさま。

もとより、、、、、お前・・・。この紋章の事知ってるんだろ?

決して、話したことでお前に不利益が出るような悪いようにはしない、教えてくれ」


「ブロロロロ、さかなの目は誤魔化せないのかねぇ、
それとも、あたしもヤキがまわったのかねぇ、
仕方ない、教えてあげるよ。
但し、約束だよ。決してあたしの口から聞いたことは口外しちゃならんよ」


「あぁ、約束する」


「その紋章はね・・・・」




その刹那、ただならぬ気配を感じる。

先日、暴漢達にヒタヒタヒタと迫られたとき、
米を炊いてるのをすっかり忘れ、長期出張に出かけ、
帰宅した際にそのことを思いだし、恐る恐る炊飯ジャーの蓋をあけるとき、

いや、それ以上のただならぬ気配を感じる。
迫りくるプレッシャーに意識を保つのもやっとの状態だ。

こ、これは覇王色の覇気!!


ピシャ!

突如、何かが空気を切り裂きつつ、こちらへと迫ってくる音が耳に飛び込む


「危ないっ!伏せろ!!」


無法マムへの警告を発し終わった時にはすべてが終わっていた。

何者かの放ったボウガンの矢が、無法マムの胸を貫いていたのだ。


20150812-2234_270681273.jpg
崩れ落ちるようにその場に倒れこむ無法マム。
見る見るうちに青色の血に染まる待合室の床。


「無法マム!!」


「ブロロロロ・・・ホンマにヤキが回ったようだよ」


「もういい!喋るな!命に係わるぞ!!」


「いいんだよ、もう助かりっこないのは解ってる・・・
その紋章・・・・
忌み嫌われし・・・・古の教団・・・・
水の・・水の流れる場所へ・・・・・ブファァ」


無法マムはそう言い残し絶命した。
さっき約束した傍から、これ以上ない不利益を出してしまったようである。

無法マムの胸に突き刺さったボウガンの矢を見て、
我々の顔からみるみる血の気が引いていくのを感じ取れた。


「これは・・・オルトロスの紋章!」


今日ここへ我々が、向かうことについて、
ごく限られたものしか知らなかったはず。

一体彼らは我々の情報を如何にして得ることが出来たのか。
また、なぜ無法マムは消されなければならなかったのか。

何とも解らない、よし今晩も一杯引っ掛けて帰るとするか。

20150812-2210_270673023.jpg
とはいえ、これまで全くと言っていいほど
手掛かりの掴めなかった捜査に一点の光明が差しこむ。

「どっかの水の場所・・・」

さっき聞いたキーワードから何かが欠如しているような気もするが、
だいたいの所を我々は胸に刻み込み、

そして無法マムの後処理を警察にお願いし、
心持も新たに、我々は捜査を進めるのであった。



つづく






ええっと・・・・



ドラクエどこいった?




↓ついでにグリッとしてケロ



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第1章~捜査開始~

出来事

20150811-2333_270488495.jpg
こないだばら撒かれた福の神コイン持ち寄りやってきましたわい。


20150811-2339_270490662.jpg
魔使い×4にて使徒殲滅。

大量のSP券もらいました。

モグラに向けて、わたくしはノーマルが欲しいのです。
わたくしはノーマルが欲しいのです。


大事な事なんで2回言っときます。


↓ついでにグリッとしてケロ



続き↓

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前回までのあらすじ
↓押すとひらくよ。

序章

今回のお話↓

20150812-0205_270528032.jpg

奪われた怪盗マスクを取り戻すべく、我々は早速調査に取り掛かる。
一刻も早く、少女の手に返してあげなければならない。

奪還が1日でも遅れることにより、
調査は一層困難なことになるかもしれないし、
何より、少女よりかのマスクを奪った連中が、
あんなところや、こんなところにマスクを巻きつけて、
ちょっとしたお祭り騒ぎになっているかもしれない。

20150811-2231_270464626.jpg

なんとかそれだけは阻止せねば。



焦る我々の思いとは裏腹に、
この広大なるアストルティアで、たかが一つのマスクを探し出すというミッションは、
非常に困難な作業であることも重々承知である。
向かいのホーム、路地裏の窓こんなとこにいるはずもないのに。

20150811-2232_270464777.jpg


さし当り見つけたマスクを一つ一つ少女へ確認してみる。


20150811-2220_270460647.jpg

お嬢ちゃん、きみの探しているマスクはこれかい?


いいえ、これはただのハリセンボンよ。
こんなもの顔に装着したら顔中穴ぼこだわ、お嫁に行けなくなっちゃうわ。

そいつは失敬。


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それともこれかい?


いいえ、これはただのカツオよ。
生姜醤油やアジぽんであっさりと頂きたいわ。


一つ、また一つとバッタものを掴まされる度、
また一段と積み重なっていく焦燥感。

なんとも、今日の調査は不発に終わったようだ。


少女へ顔向けすることのできない謝罪の気持ちや、
何も有益な情報を得ることが出来なかった自分に対しての憤慨の気持ち、
様々な思いが入り混じり、どうしようもすることが出来なくなり、
さかなは酒場へ足を運んだ。


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こんな達の悪い感情は、酒と一緒に飲み込んでしまうとよい。
そして、明日からは新たな気持ちで、調査と向き合えばよいのだ。

「親父、一番強い酒をくれ」
「あいよ」

アルコール度数が90%を超えるというスピリタスがそっと目の前に出される。
そいつを一気に腹の中へ流し込む。
瞬時に自我が崩壊し、これまでのモヤモヤは瞬時に忘却の彼方へ。


今日はこれでいい・・・。
そうこれでいいのだ・・・。
西から上ったお日様が東へ沈む、これでいいのだ・・・。

ショットグラス1杯でへべれけ状態になった魚は家路へ。
今晩は何も考えずに眠りにつくことが出来そうだ。

千鳥足で家まで向かう、帰り道の途中・・・。

ヒタヒタヒタ・・・。

不意に誰かの気配を背中に感じる。
はたと振りむくが誰もいない。
酒の力のせいなのか何なのか、気のせいのようだ。
軽く安堵の気持ちを抱きつつ、再び歩み始める。


ヒタヒタヒタ・・・。


再度感じる気配。

それは、確実にそこにあるものとも、
そんなものどこを探してもないものとも、
どちらともつかない何者かの気配を再度感じる。


振り向くがやはり誰もいない。



何だ?いったい何なのだ?お化けは勘弁してくれ。
お化けは怖いじゃないか。

そんな恐怖に慄きながら家路を急ぐ。
つい先程まで、強烈にその存在感を示していたアルコールは、
既にどこかへ飛んでしまっている。

すっかり酔いも醒めてしまったが、
とにかく家に着いてしまおう、寝てしまおう。
知らず知らずに早まる足取り。


ヒタヒタヒタ・・・。


まただ!
しかしこれまでとは一線を隔する圧倒的存在感。
首筋にその者の吐息すら感じるこの距離感。

間違いない。そこに誰かが存在する!
可能な限り呼吸を整え、生唾をごくりと飲み込む。
心の準備も整った。
意を決し、ばっと振り返る。


何奴っ!!



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忽然と襲ってくる暴漢たち。


不意を突かれたとはいえ、お化けじゃないとわかればこっちのもの。
こちらも歴戦の強者、あるいはかつて、アテナをお守りした聖闘士である。

拳を数度交えたならば、相手の力量は計り知れるというもの。

数十発程いいパンチを貰った後に、
どうやら相手の戦闘力は、さほど高いものでは無いと認識した。

こちらより力が下と解ったものに対して、
圧倒的力の差を見せつけるものお手の物である。

獅子は兎を狩るのにも全力を尽くすというが、
その心境は理解するに容易い。

ワハハハハ!!
顔面・腹部ところ構わず、狂気を帯びた拳を相手に振り下ろす。


コテンパンにした暴漢達を問い詰める。


「おい!何の為に俺を襲った?」
「お化けと思ってビビったじゃないか!!」


「グギゴグギゴ・・・」


意味不明の言葉を残し、息を引き取る暴漢。
こいつら問い詰めれば、何かしらの手掛かりが掴めたかもしれないというのに。
ついてない日というのは、とことんついてないものなのか。

もとより、てめぇが手加減しないからだよ、という外野の声はほっといて。

どうやら、謎は謎のままらしい。

落胆し、その眼を落としかけたとき、
ふと何かが、さかなの眼に飛び込んでくる。

暴漢たちの体には、怪しげな紋章が刻印されていた・・・。


「こっ、この紋章は!!」



つづく。

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第2章







はたして収集つくのか・・・?



↓ついでにグリッとしてケロ




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