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呪われた大地

サブのプクリポ。


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いつだって無表情。


そのつぶらな瞳には何が映る・・・?








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イヤッホイ生足だよ!


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続き↓



いつもの如く、ちょっと前の話をさも最近の事の様に書く日記。

忘れた頃にやってくる、
ともすればすっかり忘れてしまわれている
穴掘りギルドからの、
穴掘り依頼が飛び込んできた。


やれやれ仕方ないなぁと思いつつ、
穴掘りギルドへ足を運び、
ギルドのドワ男とかスコップとかから、
ヒントの写真を渡される。

さて、今回の依頼はいったいどんなものか?

スコップから渡された、
薄汚い一枚にそっと目を落とす。



「・・・・」




「・・・・・」




「・・・こっこれは!?」




それは、もはやヒントとは到底言いがたい一枚。
画面の中央辺りにただポツネンと枯れ木が一本写っているのみ。


おい!スコップ野郎!
環境汚染が叫ばれる今日。

本日も世界中で、
どんだけの木が枯れてるのか知ってるのか!!

世界中の枯れ木の下を掘れって事かい!?
こんな写真もはや穴掘り冒険クイズの域を超えているじゃないか!


さかなはその手に握り締めたスコップに対し
思いつくままの不平不満を捲し立てるものの、


当のスコップは、


「モヘーン、ここら辺の土は大変美味しゅうございます」

とか、

「モヘーン、ミネラルが豊富でございます」

とか、

とぼけてばかり。

幾度と無くスコップをへし折ってやろうかとも思ったが、
このまま腹を立ててるだけでは埒が明かない。

いたしかたない、と腹をくくったさかなは、
アストルティア中の枯れ木の下を掘りまくる。

昨日は南、今日は北、明日はどっちだ!?
しかし一向にお宝と巡りあえる気配がない。

こうなったら最終手段である。
困ったときの占いババならぬ、
困ったときのこのお方。

さかなが唯一無二の天才であると思ってやまない師匠のもとへ。


20160513-0045_324092360.jpg

「あのぉ(モジモジ)、お宝の写真で困ってるんですけどぉ(モジモジ)」

「どれどれぇ(モジモジ)、見せて御覧なさいよぉ(モジモジ)」

「はぁい(モジモジ)」

そんなやり取りが有ったとか無かったとか。

さかなを途方にくれさせてる写真をお師匠に見せてみる。


「写真の場所?
こんなものなんてことないじゃない!(キリッ)」


とお師匠は言ってのける。

「こんなものエルトナの、
あの死んだ土地以外に考えられないわ!

だってワタシに解けない謎なんてないわ!

ワタシは全てを知る者。

頭はエル子見た目もエル子。
真実はいつも一つ!!」


さすがお師匠。
一目見ただけで当たりをつけてしまうとは。

ということで、ご意見いただいたお師匠とともに
エルトナ大陸の死んだ土地のところへ。


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「いやぁ、広いっすねぇ・・・」

「広いわね」

「土地死んでるっすねぇ・・・」

「死んでるわね」

「ところで、何気に我々着替えてますねぇ」



「・・・それはさっきの写真と、全く別の日の出来事だからよ」


「いやぁ、師匠、さすが何でもお見通し。

しかし、いくら天才とはいえ、

その辺突っ込みされると
このブログ、今以上に色々と破綻しちゃいますよ」


「シャーラップ!
うるさいわね!!

さっさと掘って終わらして、寝るわよ」

「ラジャーでござる」


ということでエルトナの死んだ土地を、
ただひたすらに、闇雲に掘りまくる。


そういえば、スコップから渡された写真見れば良いような気もするけども。
そんなことは関係ない。

この広大な場所を掘っていれば、
その内お宝に巡りあえるなんて。

なんてスペクタクル。
なんてサクセスストーリ。


出鱈目にそこいらじゅうを掘りまくるさかなのことなど関係無しに、
お師匠より緑チャットが飛んでくる。


「これこれ、さかなや」

「はい、なんでございましょう、お師匠」

「オメー、一体どこで油を売ってんだい?」





「・・・と、言いますと?」

「お宝なんかとっくに掘り当ててるわよ」



なんと、お師匠。
さかなが手当たり次第に死んだ土地を掘り続けるのを尻目に、
ヒントの写真を頼りに、早々とお宝を掘り当ててしまったわ!との事。
さすが天才、さかながお師匠と崇める所以である。



「ハァ」


軽く溜息をつくお師匠。


「一体どうしたというんですかい?」


「あきれたお魚だよ」


「はて?」


「何の為にスコップがヒントの写真をくれたと思っているのかい?
それじゃあスコップも浮かばれないわよ
アナタちゃんと脳みそ使ってんの?
それともあなたの体の上に乗っかってんのはカボチャか何かかしら?」


大人しく聞いているさかな。

お師匠は、尚も捲し立てる。

「大体さかなごときが偉そうにバイクなんか乗っかってんじゃないわよ。
さかなだったら泳ぎなさい。
5大陸間だろうが、レンダーシアだろうが泳げばいいのよ。
竜族の世界の火の海だって泳げばいいのよ。

あら、それじゃ焼き魚になっちゃうわね。
これは失礼、オホホホホ」



ピキーン










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さかなの中で何かが切れる音がした。




次の瞬間にはお師匠の首根っこをつまみ上げていた。



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「大人しく黙って聞いてりゃ、いいたい放題言いやがって!
ええい!こうしてくれる!!」


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「ひえぇ・・ご無体な・・・・
あれぇぇ・・・お助けぇぇぇ・・・・」

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「ぬおぉぉぉ!!許さんぞおぉぉぉ」



その夜、呪われた大地にこだまする師匠とさかなの声は止むことは無かったとさ・・・。





おしまい

↓プッシュプッシュ




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