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結・真実の愛をさがす

出来事


サブリポ誕生秘話。

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とある住宅街の一角にて、
レンダーヒルズチケットをもらえるとの都市伝説をちらつかせ、
よくわからない質問とめんどくさいお使いを言い渡すという
人気ガタ落ちの羽根リポが邪悪な心を剥離した際に産み落とされた魔族の子・・・。


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続き↓



<<前回までのあらすじ>>
独り身のさかなは、
独り身を脱却すべく、思いつくままに口車に乗っけて
ナンパした女の子をジューンブライドイベントに誘い出す事に成功。
なんのかんのとイベントを進めるうちに
女の子の警戒心も薄れてきて、さかなとの距離も縮まってきたようだ。

そんな折、なんのかんので、不意にプスゴン強との戦闘に見舞われる羽目に。

いいところ見せようと奮闘するさかなであったが、
次々を繰り出される強靭なる攻撃を受け続け、
さかなは戦死の危機に立たされる。

もはやこれまでか!?

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その窮地を救ったのは、なんと女の子であった。
女の子の剛腕から繰り出される160km/h超の投石を受け、
腹に風穴を開けたプスゴンはその場で死亡。

その登板試合には日米18球団のスカウト陣が集結したとか。

なんとか窮地を乗り切ったさかな、


女の子との真実の愛・・・
つまりツルーラブを手に入れることができるのか?!


みたいな話だったような気がします。


無事にプスゴン退治を完了したさかなと女の子。
イベントの内容にプスゴン退治があったかどうかなんて、今となっては関係ない。

なぜならばイベントは6月の初めごろに開催されたのだが、
あれよあれよと、現在は8月なのだから。

そう。

そんな細かい事は誰も覚えてはいないのだから・・・。



ちうことで本編。


「女の子よ。ようやく退治したね」

「そうね、さかなが思いのほか頼りなくってビックリしたわ。アンタってホント見かけ倒しね。
こんなことなら、そこら辺ウロウロしている毛玉の方がよっぽど役に立つワ」



相変わらず辛口な娘である。

折角縮まってきた二人の距離も、不意に現れたプスゴンによって、再び広がってしまったようだ。


ここが踏ん張りどころ。
正念場である。

真実の愛を手に入れるため、なんとか上手いこと言うて、再び女の子の気を引かなければならない。



「・・・女の子よ」


「やれやれ・・・。なによ」



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「茄子はお好きかい!?

産地直送の採れたてだよ!

昔から言うだろう?秋茄子はヨメに食わすなって!そんくらい美味しいのだよ!

今は6月(当時)だから関係ないだって?

そんなこと知らないよ!みずみずしいよ!絶品だよ!!」



「!!


飽きれて何も言えないワ!!(ジュル)
ワタシがそう何度も何度も食べ物に釣られると思って?(ジュル)
だいたい今、6月じゃない!あなた自分で言っちゃってるじゃない!!(ジュル)」






・・・どうやら今回も機嫌取りは成功したようだ。


心ゆくまで茄子のフルコースを堪能した女の子の機嫌はすっかり上々となっていた。
懸念されていたさかなとの仲もすっかり元通りである。
元通りどころか、プスゴンが現れる前よりも一層近しいものになったとも感じられる。

雨降って地固まるとはよく言ったものだ。
改めて古人の名言に感心するさかな。



そして気が付くと、さかなと女の子に劇的な変化が訪れていた。




どことなくセロファンを思わせる、
タバコの火種だけで穴が簡単に開いてしまいそうな薄っぺらい羽根が背中に!

「こっこれは!?」



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・・・そう。


なんとメルヘンな出来事。
さかな、そして女の子。
二人揃ってエルフの姿へと変化していたのである。



「おおお・・・・一体これはどういうことだい!?
何のサプライズだい!?
何の摩訶不思議アドベンチャーだい!?」



「ホント、どういうことかしらね?



・・・・ハッ!



・・・・そうね



きっとアナタ、毎日毎日バカみたいにエル子の事ばっかり考えていたのでしょう?
それがきっといつの間にか自分もエル子になりたいっていう願いに転化されたんじゃないかしら

その願いが今まさに具現化したかもしれないわね」


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「ぬおぉぉぉぉおお!!そういうことなのか!

エル子エル子言うてたのがようやく花開き、報われたということか!


毎日言うてきてよかった!!

素晴らしきかな6月のイベント!

素晴らしきかな我がエル子愛!」



一人浮かれるさかなに少し呆れながらも、柔らかい眼差しを投げかける女の子。

さかなは小躍りしながらもここで勝負を賭ける

「なんと良い事が続く、日なのでせう
エル子になれただけでなく、このように可愛らしい伴侶とも巡りあうことが出来ただなんて!!




(チラッ)」



女の子は優しく口を開いた。


「そうね。サカナにとってこの上なく幸せな一日を一緒にできて、私も嬉しいわ」


さかなのやや遠巻きな告白に女の子も応える。

想いと思いの重なり合い。

これか!

これが真実の愛なのか!!

これがツルーラブなのか!!


「さあ女の子よ!行こう我らの楽園へ」






それから2日間。




さかなにとって至福の日々が続いた。
さかなと女の子は朝から晩まで、
ワハハワハハとニコニコしながら遊んで暮らした。

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1日目は季節はずれの舞い散る桜の花びらの下、ニコニコ遊んだ。
咲いては散る枝垂れ桜の花びらがとても儚く見えた。


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2日目は花火をして遊んだ。
スッと音も立てずに消える線香花火がとても儚く見えた。


2日目夜、女の子は不意に言う。


「さかなよ、私はそろそろ行かなくちゃ」


「えっ!?行くって何処へかね?」



「そんなもの、私も知らないワ。


でも行かなくちゃならないの」




「ちょっ!何のことだか訳がわかんないよ。


さかなが何かしたというのかい?それならば謝るよ。

それでも機嫌が直らないというのならば、またなにか美味しいものを取ってくることにするよ」



「そういうことじゃないわ。



でももう一緒には遊べないのよ、解ってちょうだい」



「んなこと急に言われても解るものかね。気持ちの整理も出来やしないよ」


「フフフ、困ったおさかな。ずっとあえなくなるわけでもないワ。

それに私だって何とも思わない訳じゃないのよ。

アナタの持ってくる美味しいものにも興味があるわ(ジュル)」




「だ・・・だったら何処かへ行ってしまう必要なんて・・・」

さかなの言葉を遮る女の子。


「あんまり我儘言わないでちょうだい。


あなたと遊んだ線香花火がとっても楽しかったわ。



だからいつでも、線香花火が出来るように準備しておいてね


楽しみにしているわ・・・」


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女の子はそう言い終えると、
祈るような仕草をしながらすっと消えた。



辺りを見回すも女の子は何処にもいない。
エル子化したさかなの姿も何時しか元に戻ったようだ。


女の子と過ごした3日間は一体なんだったのだろうか?

再び女の子と出逢うという願いは叶うのであろうか?

その問いに答えてくれる女の子はもう消えた。




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ただ、女の子といつでも遊べるように、
さかなは今日も線香花火の準備をするのであった。



おしまい。


こんなイベントだったっけ?
広告来る前に書き終わった!







おしまい

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